ブレインファームの人と仕事

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違う部署、異なる専門領域でそれぞれ仕事に励む2人。
離れた場所で、プロとして切磋琢磨する姿には
地域や企業の未来を想うまっすぐな情熱と、お互いへの尊敬が垣間見えました。

約400km先でがんばる、
若手同士。

公共デザイン事業部の公共政策チームでマネジメントコンサルタントをしています、竹平です。主な業務は、行政計画策定の支援です。

私は、中・高校生の時から、どうしたら自分が住む地域に貢献できるかをずっと考えていて、大学でも行政学を専攻していました。就職活動も地域貢献を軸にしていく中で、 行政だけでなく民間の支援もできる事業領域があるブレインファームに魅かれて入社しました。

サステナビリティソリューション事業部でサステナビリティコンサルタントをしています、小泉です。主な業務は、企業のEcoVadisスコアアップの支援です。

私は、サステナビリティ認証の取得を通して企業が変わっていく、ということに強い興味を持ったのが入社のきっかけですね。サステナビリティ認証取得に関わる仕事がしたいと思って、探して出会ったのがブレインファームでした。

普段は、私は大阪、小泉さんは東京。それぞれ別のオフィスで働いています。

部署も専門領域も違うので、チームを組んだり、一緒に仕事をしたりすることはないんですよね。
でも、お互いがんばっているなと感じられる話は、社員を通して自然と耳に入ってきます。

小泉さん、とても調整能力が高いともっぱらの評判です!
このインタビューの日程や段取りも小泉さんがスムーズに進めてくださいました。

ありがとうございます。
竹平さんは、クライアント含め、関わる相手への熱意がすごいと言われているのをよく耳にしますよ!

相手から見える景色に、
寄り添う支援を。

小泉さんは、主に、国際的なサステナビリティ評価であるEcoVadisのスコアアップの支援をしているんですよね。

はい、そうです。
企業さまのEcoVadis回答やスコアアップに向けて、サステナビリティ関係の資料の整理や、企業さま内の推進体制の整備をサポートしています。

ぜひ聞きたいんですが、普段、仕事でどんなことを大切にされていますか?

私が一番大切にしているのは、ご担当者さまが置かれている状況をしっかり観察して、最適なサポートをお届けすることですね。

ご支援する企業さまは、上場している大企業の場合もあれば、10人以下の中小企業の場合もあります。そのため、組織の体制や、ご担当者さまが所属している部署、他に抱えていらっしゃる仕事のボリューム、ご担当者さま本人のサステナビリティに関する知識・経験の度合いなど、実にさまざまなんです。

また、EcoVadisスコアアップは全社的な対応が必要なので、ご担当者さまは、他部署や子会社、場合によっては海外の関連会社ともやり取りをしなければなりません。部署間・企業間でどういったコミュニケーションがとられているのかも含めて観察しながら、できるだけスムーズに対応を進めていけるよう、ご連絡の取り方やアドバイスの出し方など、常によりよい支援方法を考えて工夫しています。

ご担当者さまが見ている景色に立って、きめ細やかに対応していく。領域は違えど、私の仕事とも通ずるところがあるなと思いました。勉強になります。

竹平さんが行政計画策定の支援で大切にしていることも、ぜひ教えてください。

私の仕事は、主に調査・分析から地域の課題を抽出し、それを元にどういった方針や施策を自治体が立てていけばいいのかを提案して、担当職員さまと連携しながら、最終的にはその自治体のまちづくりの方向性を示す総合計画や個別施策として計画書にまとめる支援をすることです。

担当職員さまの後ろに、何十万、何百万という市民の皆さんがいらっしゃるという視点を大切に、その暮らしを少しでも良くしていくために自分が何ができるのかを模索しています。

なるほど、大切な視点ですよね。具体的には、どんな工夫や取り組みをしていますか?

一つ挙げるなら、自治体の職員さまも知らないような基礎データや事例を探してお伝えするようにしています。

自治体では3~5年で異動が基本なので、担当職員でも、実は自分の部署が昔作った計画をよく知らない、というのも案外あるあるなんです。同時に、他の自治体さんの情報などもなかなかインプットする機会がなかったり。

なので、毎回の打ち合わせでせめて1つは、プロに頼んでよかった、と思っていただける役立つ情報をお届けし、市民の皆さんの生活に反映できるように意識しながら仕事をしています。

担当職員さまが、なかなか手が回らない先行事例のインプットのサポートですね。
たしかに、とても助かるし、頼もしいと感じていただけると思います。私も参考にしたいです!

先輩の背中に学びながら、
自分らしさを磨く。

ブレインファームでは、年齢が離れていても、みなさん「上司・部下」というよりは「先輩・後輩」という感じの雰囲気ですよね。そんなベテランの先輩方に日々学ぶことばかりですが、竹平さんは、この先こんなコンサルタントになっていきたい、という目標はありますか?

もちろん、あります!
今はチームの中でもリーダーをサポートをする立場であったり、逆に先輩方にフォローしていただくことが多いポジションですが、まずは数年で、いろいろな案件を一人でゴールまで導けるようなコンサルタントを目指したいです。

自治体や企業さまからの相談が次々に舞い込んでくる先輩を見ていると、きっと一つひとつの仕事でいいものを積み上げていった結果なのだろうな、と強く感じます。
私もそんな風に、自分にお客さまが付くと言いますか、そういうところを目指して努力して、さらによりよい地域づくりに貢献していきたいです。

先輩の背中に、追いつけ追い越せですね。

はい。小泉さんは、何かこの先のビジョンなどはありますか?

そうですね。今は、サステナビリティ関係のニーズというものが大企業はもちろん中小企業にも広がってきているタイミングなので、まずは、お客さまの多様なニーズに合わせながら、 EcoVadisの大きなスコアアップに繋げられる仕事を着実にやっていきたいです。

それともう一つ。サステナビリティ活動支援を通して、企業価値の向上にも貢献したいと考えています。そのために、企業のブランド力アップの施策や広報戦略などについてもさらに勉強して、役立てていきたいです。

小泉さんならではの、サステナビリティ活動支援を通したさらなる活躍、楽しみです。
お互い、先輩の背中を追いかけつつも、自分ならではの強みを磨いていきたいですね。

自ら手を挙げて、楽しみながら
働ける人と一緒に。

ブレインファームで働くことに興味を持っていただいている方に、何か伝えたいことはありますか?

そうですね…ブレインファームで働く上では、積極的にいろんなことに取り組んだり、どんどん自分で勉強していく姿勢が大事かなと思います。これは、私の所属するチームに限らず、ブレインファーム全体の風土としてですね。

もちろん、私も入社した時は先輩方に手厚くしていただいたのですが、そうしたサポートは受けた上で、やはり自分から聞いたり体を動かしたりしていかないと、なかなか成長に繋がらないなと思うので。

たしかに。部署間の異動や部署外のワーキンググループでの活動など、さまざまな場面で自分から手を挙げて、興味があることにチャレンジできる環境があるので、ぜひ活かしてほしいですよね。

ちなみに、私の専門領域であるサステナビリティ分野の話で言うと、各国の潮流や日本の制度について、最新情報を広くキャッチして仕事に繋げられることが大切だと思います。

まとめると、興味があることや専門分野の情報に常に広くアンテナを張って、いろいろなことに積極的に取り組む気持ちが大切、というところでしょうか。

はい。ブレインファームの仕事に興味を持っていただいた人なら、きっと、その方が仕事を何倍も楽しめると思います。

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