公園管理における新たな管理手法Park-PFIで、賑わいの創出と同時にだれもが利用しやすいサービスを提案することで他社と大きな差をつけ選定を獲得。
クライアントの業種 | ゼネコン |
クライアントの規模 | 従業員規模 300~500人(会社単体) |
当社による支援業務 | PFI応募支援 |
■クライアントの課題
これまで民間商業施設において事業展開をしていたが、近年増加しているPark-PFIを通じてパブリックビジネスへの参入を検討したい。しかしながら住民に求められているサービスなど公共分野についてのノウハウが不足していた。
■選定に向けての戦略及び施策
該当する施設の自治体の各種施策・計画を分析したところ近隣住民が集まれるスペースが不足していることが分かり、その課題解決のために住民の交流機能を付加したレストハウスやカフェの設置を提案した。さらに近年のアウトドアブームに合わせて、手ぶらバーベキュー場の提案も盛り込んだ。 合わせて整備が求められた特定公園施設については、ユニバーサルデザインの考えに基づく園路の整備や案内サインの設置を提案することで、多様な人が集まり、利用しやすい公園づくりを提案した。
■成果
複数の事業者が応募した公募型プロポーザルにおいて優先交渉権者に選定。賑わい創出における民間ノウハウの発揮だけでなく、地域課題解決に資する提案も高く評価された。