自治体名 | 東京都 小金井市 |
自治体規模 | 人口10万人~15万人 |
契約期間 | 2023(令和5)年度 |
■案件の内容
公共施設等総合管理計画に定める基本的な考え方に基づき、公民連携等による様々な創意工夫を凝らし、資産の有効活用を推進するに当たり、 小金井市におけるPPP/PFI手法の導入に向け、PPP/PFI手法導入を優先的に検討するための規程(PPP/PFI優先的検討規程)及び実務的なマニュアルを作成する。
■工夫した点
○小金井市版の優先的検討規程を中心として、優先的検討の内容・手順・PFI手法の流れ、また必要とされる各種手法のマニュアルを作成することで担当職員にとって使いやすい資料とした。 ○PPP/PFI基礎知識及び優先的検討の内容を深めるため、事例の紹介や指定管理者制度の活用ポイント等を周知する庁内勉強会を実施した。
■担当した成果
○優先的検討規程の基準について、参考となる他自治体事例を整理し、検討開始金額や条件などを整理した。 ○小金井市がPPP/PFIの活用を進めるにあたって、5年後までのロードマップを作成し、段階に応じて取組内容を整理するとともに、今後課題となる点を整理した。 ○新たに作成した優先的検討ガイドライン等の内容を理解し、活用を促進するため、概要の説明と共にVFMの研修を実施し、職員が理解を深めることができた。 ○優先的検討ガイドラインのほか、必要とされる運用マニュアル(指定管理者、Park-PFI/設置管理許可、包括的民間委託、民間提案/サウンディング、売却・リース、コンセッション)において、検討フロー・基準・様式等を揃えた資料を作成した。