自治体名 | 熊本県 芦北町 |
自治体規模 | 人口5万人以下 |
契約期間 | 2022(令和4)年度 |
■案件の内容
芦北町の旧国民年金保養センターを中心とした、県立自然公園「あしきたマリンパーク」一体の土地・施設を有効活用することにより、地域の活性化と雇用の増大につなげるための再整備基本構想を策定。
■工夫した点
基本構想の策定にあたり、都市圏調査、町民アンケート調査、事業者ヒアリング調査、ブルーカーボンに関する自治体間意見交換など多岐にわたる業務を実施した。
■担当した成果
○熊本県内及び福岡県に対するインターネット調査では、夏に利用するビーチとしての認知度を確認できたが、オフシーズンの利用に関しては、ほぼ認知されていなかったため、その工夫点について協議を重ね、グランドデザインとして公園機能の配置等のマッピングを行った。
○事業者ヒアリングをした事業者が公募に参画しやすい形での業務を整理しつつ、運営事業者を先行で決める形でのスキーム設定を行い、民間活力を導入したい部分の情報を整理した。
○自然公園ということもあり、Park-PFI等の活用が見込めないなかで、町が投資する部分と指定管理者制度を中心とした管理運営部分を整理した。
○芦北町は地元高校と連携してブルーカーボンを推進していたこともあり、ブルーカーボン先進自治体との意見交換の場を設定し、計画に活かせる視点を整理した。