総合計画・総合戦略の策定作成

様々な問題に直面し、刻々と変化する地域に対して、
多様化・複雑化する課題を切り出し「次の一手」を打つために、
調査・分析をはじめ、計画策定後も運用できる指標や
進捗管理の仕組みづくりを行い、持続可能な地域の実現を支援します。

急速な人口減少・少子高齢化の進展や自然災害の大規模化などまちを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。長年地域を支えてきた行政も、押し寄せる課題の影響を受け、財政の悪化、職員数の減少など、限られた資源の中で、より知恵を絞って、政策を展開する時代となってきています。

多様化・複雑化・重層化する問題を解決に導くことは容易ではありません。その解決方法も、1対1ではなく、1対多、多対多のように複数の課題を解決できる施策を展開しなければならないはずです。例えば、コンパクトシティ実現に向けた一歩のために、小さな拠点のモデル化や公共施設の有効活用することで、まちに新しい入口と出口戦略をつくり、「まちを動かす」政策を組み立てます。例えば、協働・共創社会を推進に向けた一歩のために、住民と行政が共に話し合うプラットフォームの形成、SIBやクラウドファンディング等を活用することで、新たな知見や経済循環の仕組みをつくり、「まちを創る」政策を組み立てます。

こうした施策を効果的に推進する計画を策定するには、現状を把握する調査(各種ヒアリングやアンケート等)の設計からはじまり、住民等の「生の声」を聴くワークショップの開催、意味のある指標の設定(KPI、KGI、アウトカム等)など、多様な手法のなかから最大の成果を得られるよう取捨選択し、業務を設計していかなければなりません。

私たちは、社会の潮流やまちの歴史・文化を踏まえつつ、行政と住民をつなぎ、ハード・ソフト両面の発想から、持続可能な地域づくりを目指したコンサルティングを行います。

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